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「搭乗者傷害保険」と「人身傷害保険」の違いを教えてください

【ご相談事例】

「搭乗者傷害保険」と「人身傷害保険」の違いを教えてください

【ご回答】

搭乗者傷害保険は、自動車の運転手と同乗者が自動車事故によって死傷した場合、その損害を補償してくれる保険です。

保険金は、けがの部位や症状が確定した段階で、治療の終了を待たずに支払われます。
とてもスピーディに保険金が支払われるため、治療費の支払いの負担が軽減されます。

ちなみに、具体的な保険金の額は、手を骨折した場合で「XX万円」という具合に、金額が決まっています。

一方の人身傷害保険は、ケガによる治療費や、働けない間の収入、精神的損害などを幅広く補償してくれます。

また、契約中の自動車による事故だけでなく、他の自動車に搭乗中の事故や、歩行中や自転車運転中の事故にあってしまった場合にも補償してくれる特約もあります。

さらに、保険契約者だけでなく、配偶者や同居の親族も補償の対象になるなど、補償範囲が広いのが特徴です。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。