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追突事故を起こし、追突した前の車は弾みでさらに前の車に衝突してしまいました。すべての車の修理代を支払わなければならない?

2020年04月28日

【ご相談事例】

先日、追突事故を起こしてしまいました。
追突した前の車は弾みでさらに前の車に衝突してしまいましたが、すべての車の修理代を支払わなければならないのでしょうか。
補償額が高額になりそうで不安です。

【ご回答】

追突事故の場合、追突された車には過失がないと判断されるのが一般的です。

また、追突された車がはずみで前の車に追突する「玉突き事故」の場合には、最初に追突した車が事故の原因を作ったと判断されることが多く、玉突き事故に関連したすべての車の修理費用を負担しなければならない可能性が高くなります。

ただし、
「先頭の車が不用意に急ブレーキを踏んだ」
「真ん中の車が前方の車が停車したのに気づくのが遅れて急停車した」
など、前方の車が適切な運転をしていなかったことが証明されれば、前方の車にも一定の過失割合が発生する可能性があります。

このように、交通事故の場合は事故の状況によって過失割合が変わるため、必ずしも「追突した車に100%の過失がある」ということが言えないケースもあります。

事故の実況見分では状況を警察官に的確に伝えたうえで、補償については保険屋さんと相談しながら進めていくといいでしょう。

なお、複数の車を巻き込んだ追突事故の場合、被害の範囲が想定外に大きくなる可能性があり、保険金の支払いが高額になるケースも想定されます。

対物賠償保険には、対人賠償保険同様に「無制限」のプランがありますので、万一に備えて対物賠償保険も無制限で入っておくと安心できるでしょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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