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自動車保険の事故有係数適用期間について教えてください。

【ご相談事例】

自動車保険の事故有係数適用期間について教えてください。

【ご回答】

自動車保険は事故を起こして自動車保険を使うと、「事故有」の低い割引率が適用され、保険料負担が大きくなる仕組みになっています。

その「事故有」とされる期間を表しているのが「事故有係数適用期間」です。

前年の自動車保険契約で3等級ダウン事故があった場合には事故の件数1件につき「3年」が、1等級ダウン事故があった場合には事故件数1件につき「1年」が事故有係数適用期間に加算されます。

年数の下限は「0年」、上限は「6年」で、はじめて自動車保険を契約した場合の事故有係数適用期間は「0年」からスタートします。

事故有係数適用期間が「0年」の場合、自動車保険の保険料は「無事故係数」が適用され、事故有係数適用期間がある場合よりも保険料が安くなります。

一方、事故有係数適用期間が「1年～6年」の場合には、「0年」になるまで「事故有係数」が適用され、事故有係数適用期間がない場合よりも保険料が高くなります。

■事例
現在の契約が「20等級・無事故係数が適用　事故有係数適用期間0年」で3等級ダウン事故があった場合

1年後　17等級・事故有係数が適用　　事故有係数適用期間3年
2年後　18等級・事故有係数が適用　　事故有係数適用期間2年
3年後　19等級・事故有係数が適用　　事故有係数適用期間1年
4年後　20等級・無事故係数が適用　　事故有係数適用期間0年

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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