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新車をローンで購入する予定、車両保険の加入を勧められました。加入したほうがいい？

【ご相談事例】

現在、50歳です。
新車をローンで購入する予定ですが、販売店の人から車両保険の加入を勧められました。
今まで事故の経験はないのですが、加入をしたほうがいいのでしょうか。

【ご回答】

ローンの返済中に自動車事故に遭遇してマイカーが全損した場合や、高額な修理費用が必要になると、2重ローンに陥るリスクがあります。

こうした可能性を考えると、ローンの残高がたくさん残っている間だけでも、車両保険に加入しておいたほうが安心かもしれません。

車両保険にはさまざまなタイプがあり、契約方法を工夫すると保険料を安くすることができます。

例えば、免責金額が設定された車両保険に加入すれば、その分の保険料が安くなります。

また、電柱に衝突するなどの自損事故は補償対象外ですが、自動車同士の事故に限定して補償する「車対車+限定A（保険会社によって名称が異なる場合があります）」もあり、一般的な車両保険に加入するよりも保険料が安くなります。

車両保険の必要性は、マイカーが通勤や生活に欠かせない方とレジャーのみで使用する方で異なります。

また、車両保険の保険料も車両の種類やプランによって異なるため、保険屋さんと相談しながら、ふさわしいプランを紹介してもらうといいかもしれません。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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