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死亡保障の終身保険に入っています。一時的に資金が必要で解約を検討しています。他にいい方法はありますか?

2021年03月18日

【ご相談事例】

現在、死亡保障の終身保険に入っています。
一時的にまとまったお金が必要で、解約を考えています。
解約すると保障がなくなるので、他にいい方法はありますか?

【ご回答】

契約者貸付を検討されてはいかがでしょうか?

死亡保障の終身保険は、解約すると解約返戻金が発生します。

商品の特徴を活かして、長期的な資金積立を目的に死亡終身保険を活用される例もあります。

ただし、保険料支払い期間中に解約してしまうと、元本割れを起こしてしまうケースがほとんどです。

特に、「低解約返戻金期間」が設定された商品は、保険料払込終了を待たずに解約すると、大きく元本割れを生じます。

そのため、あと数年で保険料払込期間を終了するのであれば、仮に一時金が必要とはいえ、解約をためらうケースもあるように思います。

そこで、まとまった資金を準備する方法として、契約者貸付制度を活用されてはいかがでしょう?

ご自身のご契約の解約返戻金から、一部資金を借りる方法です。

契約者貸付制度の特徴として、
・銀行融資のように返済期日がないため、自己資金に余裕ができた時に返済可能
・限度額範囲内で少額でも貸付可能
・返済する際は貸付資金+利息が必要
などがあります。

契約者貸付制度を利用した場合、解約ではないため、保障は継続されます。

また、契約者貸付金を受けたまま、死亡保険金支払い事由が発生した場合、貸付金+利息が差し引かれ、残りが死亡保険金受取人に支払われます。

解約すれば保障もなくなってしまうため、便利な制度ではありますが、契約者貸付金のオーバーローンによる契約失効には要注意です!

利息は複利計算されます。

貸付金+利息が解約返戻金を超えた場合、保険契約の失効となるため注意が必要です。

契約者貸付金を長期間受け取る場合は、元利金の進捗も確認しておきましょう。

詳細のご相談は、保険会社もしくは担当代理店にお問合せ下さい。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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