HOME > 目的別保険相談 > 生命保険の「無選択型保険」のメリット・デメリットは何ですか?
生命保険には「無選択型保険」があり、告知や医師の診察が不要と聞きました。
メリットとデメリットを教えてください。
生命保険は、健康状態に問題があると加入を断られてしまいます。
しかし、無選択型保険なら、健康状態に不安のある方でも契約できます。
無選択型保険の特徴は、医師の診査や告知が不要な点です。
告知が不要のため、過去に入院や手術の経験がある方や、現在の健康状態に不安のある方でも加入できるのが、無選択型保険の最大のメリットです。
しかし、保険料が割高になるほか、保険金や給付金の支払いが制限されるというデメリットがあります。
保険金や給付金の制限内容は保険会社によって異なります。
具体的には、「契約から90日間は保障されない」「契約前に発症していた病気の再発やそれに関連した病気による入院・手術は保障されない」「契約から2年以内に病気で死亡した場合の保険金は、それまでの払込保険料相当額となる」などさまざまです。
こうした制限内容は、契約前に確認しておきたいところです。
また、無選択型保険には「保険期間10年」など、期間が設定されているケースが多く、更新のたびに保険料が上昇し、経済的な負担が重くなりがちです。
契約前には保証内容と保険料を比較し、契約について検討するといいでしょう。
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