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火災保険の新規加入

分譲マンションの火災保険の保険金額は購入金額で設定すればいいですか?

2016年03月23日

【ご相談事例】

分譲マンションを購入しました。
火災保険に入る予定ですが、保険金額は購入金額で設定するのですか。

【ご回答】

分譲マンションの購入価格が、火災保険の保険金額になるわけではありません。

分譲マンションの購入金額をみると、ご自身でお使いになる専有部分の価格ほかに、エレベーターやエントランスなどの共用部分の持分価格、マンションの敷地の持分価格が含まれています。

さらに、不動産会社が販売のために使った広告費や人件費、不動産の利益なども含まれています。

一方、火災保険の対象となるのは専有部分です。
(共用部分については管理組合が火災保険に加入しているケースが場合が多いため、個人で火災保険をかける場合には専有部分のみが一般的です)

また、評価額は分譲マンションを再建築するために必要な標準的な単価(1平方メートルあたりの単価)に、火災保険の対象となるマンションの専有面積を乗じて算出します。

そのため、分譲マンションの購入価格と火災保険の保険金額は異なります。

もしも、分譲マンションの評価金額を大きく超えて火災保険を契約した場合には「超過保険」となり、建物の評価額を超えて保険金が支払われることはありません。

これとは逆に、火災保険の保険金額が評価額より著しく低い場合には「一部保険」となり、保険金を十分に受け取れない可能性があります。
火災保険を契約する場合には、適正な金額で保険を契約するようにしましょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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