HOME > 目的別保険相談 > 火災に備える補償、「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の違いは何ですか?
火災に備える補償は「住宅火災保険」と「住宅総合保険」があると聞きました。違いについて教えてください。
火災保険には「住宅火災保険」と「住宅総合保険」があります。どちらも火災保険であることには変わりありませんが、補償範囲が異なります。
「住宅火災保険」は火災を中心に落雷や爆発、風災、ひょう災、雪災などを補償する火災保険で、必要最小限の補償が備わっている商品というイメージです。
不必要な補償が外れているためその分の保険料が安くなりますが、水濡れや水災、盗難などの補償がないためいざというときに十分な補償を受けられない可能性があります。
「住宅火災保険」をベースに火災保険を契約する場合には、必要な補償をプラスさせていくといいでしょう。
一方、「住宅総合保険」はオールリスクタイプとも呼ばれ、さまざまな補償があらかじめパッケージになっている火災保険です。
補償の範囲が広いため安心できますが、「住宅火災保険」と比較するとその分の保険料が高めになっています。
そのため、「住宅総合保険」をベースに火災保険を契約する場合には、「マンションの上層階なので水災は不要…」などのように、必要性が低い補償を削りながら検討するといいでしょう。
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